浅草吉野町 「セット商店」

東立製靴の前身は、戦後まもなく浅草吉野町(現在台東区今戸)で、初代 伊藤新助が皮革一式を取り揃う商店として、始まりました。
その後、靴職人を抱えて「株式会社セット商店製靴工場」を立ち上げ、高級紳士靴の製造を始めました。

1962年、工場拡大のため、千葉県柏市豊住に新工場を構え、東立製靴株式会社が誕生しました。
その後、2代目 伊藤新一が現在の本社工場がある千葉県柏市豊四季に工場を拡張し、現在に至ります。

それから半世紀上経ち、その「セット商店」があった場所に、ショーンハイト オーダーサロンがあります。
かつては、商店の前を都電22番線(南千住車庫~浅草~日本橋~銀座~新橋)が走り、1964年東京オリンピックでは、聖火ランナーが走りました。

今後も先代に恥じない、皆様にご満足頂ける、高級革靴を作り続けていけるように努力していきたいです。

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